2026年6月16日〜30日

【アート・バーゼル】
アート・バーゼルを手掛けるMCHグループが、メディア・イベント事業に参入する。「ジュピター・フェスティバル」と名付けられた新しいフェスティバルの第一回目は今年10月にマイアミで開催される予定で、登壇者には、トライベッカ・エンタープライズのCEOであるレベッカ・グラショウ氏、Fox Oneのトップであるピート・ディスタッド氏、「Inside the NBA」の司会者ケニー・スミス氏、YouTubeのブライアン・アルバート氏、そして「60 Minutes」の元エグゼクティブ・プロデューサーであるビル・オーウェンズ氏などが名を連ねているという。-ARTnews

https://www.artnews.com/art-news/market/art-basel-mch-group-jupiter-festival-miami-october-1234790318/


2026年のアート・バーゼルが盛況のうちに閉幕した。2026年上半期はオークションでは活発な入札が見られたが、旗艦イベントであるアート・バーゼルも例外ではない。アート・パートナーズ・アドバイザリーの創設者ヘイリー・ウィドリグ氏は取材に対し、「市場の二極化は例年以上に進んでいます。各ブースには『やるならとことん(go big or go home)』という姿勢が見受けられます」と語っている。ハイエンド市場でどのような作品が売れたのか、記事では主要な売買トップ10をまとめた。-ARTnews

https://www.artnews.com/list/art-news/market/top-sales-art-basel-1234789900/tracey-emin-knowing-my-enemy-2002/


今年のフェアでは作品を事前のプレビューでは公開せず、開幕に合わせて発表する「バーゼル・エクスクルーシブ」や、デジタルや実験的な表現(AI、没入型インスタレーション、物理的空間と仮想空間を融合させた作品など)に特化した「ゼロ・テン(Zero 10)」セクターなど、従来のギャラリー展示の形式にとらわれない、新しい芸術的表現のあり方に光が当たる新しい試みも見られた。記事ではフェアにおける注目のブースを紹介する。-ARTnews

https://www.artnews.com/list/art-news/market/art-basel-switzerland-2026-best-booths-1234789539/mary-lovelace-oneal-at-boesky-gallery/


今年のアート・バーゼルは、従来のブース形式の枠を超えた大型芸術プロジェクトのための同フェアの象徴的セクション「アンリミテッド(Unlimited)」にとって、新たな章の幕開けとなった。メッセ・バーゼルの広大なホールを舞台に展開されるこの部門のキュレーションを担当するのはニューヨークのMoMA PS1でチーフ・キュレーター兼キュラトリアル・アフェアーズ・ディレクターを務めるルバ・カトリブ氏だ。記事では、解体された飛行機から病院のシーツの山まで、注目の大型作品が多数並んだアンリミテッドの注目作品をいくつか紹介する。-ARTnews

https://www.artnews.com/list/art-news/market/art-basel-2026-unlimited-best-artworks-1234789351/chris-burden/


【バーゼル】
今年の「バーゼル・ソーシャル・クラブ」は、企業の悪夢そのもの―そして最高の夜遊びスポットでもある。ニック・ドイルのフェティッシュなファイリングキャビネットからクロエ・ワイズの地球外生命体をテーマにした映像作品まで、オフィスビルを会場にしたこのオルタナティブ・アートフェアは、次から次へと現れる部屋の数々に圧倒されながら、どの部屋にも前の部屋以上に興味深いインスタレーションが展示されていて、全貌を把握するのが困難なほど魅力的だ。-artnet

https://news.artnet.com/market/basel-social-club-2026-2782068


【アート マーケット】
巨額の資金が市場に戻ってきた一方で、ミドルマーケット(中価格帯市場)においても大きな変化が起きていることを明らかになった。データによると、オークションハウスが特に低価格帯において予想価格を大幅に引き下げてお買い得な価格を提示し、買い手がそれに飛びついているのだ。これにより、出品者側もようやく美術品の全体的な予想落札価格の設定が高すぎたことを理解し始めたようだ。それは市場の全体的な傾向にも表れており、入札が最も活発なのは低価格帯の作品であり、価格帯が上がるにつれて徐々に勢いが鈍る動きが見られる。-PUCK

https://puck.news/what-mays-auctions-revealed-about-the-middle-markets-big-shift/?sharer=482031&token=5ae2d5ac99fabd92518aa3d792187f53


【クリスティーズ】
クリスティーズは、ニューヨークのロックフェラー・センターにワインショップを開設する計画を進めている。これは、1世紀以上前に制定された規制を同社が回避できる法案をニューヨーク州議会が可決したことにより可能となった計画で、この規制が問題となっていた背景には、クリスティーズの所有者がフランスの富豪フランソワ・ピノー氏であり、同氏がボルドーのシャトー・ラトゥールを含む9つのブドウ園を所有しているという事情がある。クリスティーズのワイン・オークション事業はかつて世界最大規模を誇っていたが、現在の売上高はアッカー、サザビーズ、ザキーズの後塵を拝している。この新店舗はワイン・オークション事業の拡大に寄与する可能性があると期待されている。-ARTnews

https://www.artnews.com/art-news/news/christies-wine-shop-new-york-1234789452/


【ウィスキー 山﨑】
名古屋の会員制高級クラブ「クラブなつめ」のために特別に製造された「山崎50年」シングルモルトウイスキーが香港のボナムズでのオークションに出品され、825万香港ドル(約1億6,000万円)で落札された。これは予想落札価格の上限を大幅に上回る金額であり、今回の落札によって2020年に同じく香港のボナムズで「山崎55年」が記録した620万香港ドル(約1億3,000万円)という従来の記録を大幅に塗り替えた。-ARTnews

https://www.artnews.com/art-news/market/rare-japanese-whisky-sold-record-bonhams-hong-kong-1234789262/


【アートX香水】
アイスランドの「レイキャビク芸術祭」で、「Fischersund(フィッシャースンド)」による「香りのコンサート」が行われた。2017年以来、このアイスランドの香水ブランド兼アート・コレクティブは、音楽や映像による物語を通じて香りを「体感できるもの」にするという活動を展開してきた。世界的ポストロック・バンドであるシガー・ロスのフロントマンであるヨンシーを中心とした家族経営のこのプロジェクトは、アイスランドのクリエイティブシーンにおいて確固たる地位を築いており、「レイキャビク芸術祭」から同イベントのための特別な香りの制作を依頼されるほどに成長している。-artnet

https://news.artnet.com/art-world/fischersund-scent-art-music-collective-2782033

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2026年6月1日〜15日